初めて知る、建築という世界

18年間の下積み時代

私は高校を卒業した後にインテリアの大手専門メーカーに就職し、その後“株式会社イーストンホームクリエーション”を立ち上げました。前の会社で18年間「内装業者・工務店などに対する営業」や「品質管理」「商品の発注・管理」など、建設業界の様々な仕事を体験してきました。

お客様の喜びが、自分の喜びと知る

なぜこんなにもひとつの会社に長く在籍できたのかを簡単に言うと、「お客様が凄く喜んでくれる仕事だったから」です。仕事内容でも、「限られたスペースをそこに住む人のためにとことん工夫を凝らす」ことにやりがいや楽しさを感じました。工事が完了した時には、お客様が喜んでくれる姿を見て私も一緒に喜びを感じていました。 だからこそ、私は同じ会社で18年間も仕事ができたのだと思っています。

この業界に対する疑問

お客様に合った最高の提案ができない

この業界で長年働く中で時々、様々な疑問が私の中で生まれることがありました。
例えば、「なんでこんな間取りのプランをお客様に勧めるのか？」「なんでこの色・形・間取りにするのか？」など、「お客様のことを考えたら絶対違う方が良いのに！自分ならもっと良いものを提案できる！」と思うことばかりでした。

会社でやれることの限界と理想

例え自分が「お客様のためにもっといいものを提案する！」と頑張っても会社には会社のルールがあり、お客様のためにやれることには限界がありました。そのため、月日が流れるうちにだんだんと私は独立を本格的に考えていきました。

迷った末の独立

「お客様の笑顔」のために全力を出したい

お客様のためになる仕事をしたいと思うようになり、会社勤めから独立へと心が動いていた私ですが、実際に独立をする時はかなり迷ってしまいました。

実は、当時の職場では仕事仲間に恵まれていました。今思うと、当時の仕事もあの仕事仲間がいたからこそできていたのだと思います。そんな良い仲間に恵まれながらも、お客様のために100％の力を出し切った仕事ができない会社だったので、かなり迷いながらも「お客様の笑顔を見たい」と思ったため、会社を辞める決意をして独立いたしました。

モノ言う建築会社へ

お客様に合わせた最高の提案がしたい！

私が“株式会社イーストンホームクリエーション”として会社を立ち上げた中で、もっとも大切にしていることは「お客様との打ち合わせ」です。なぜ打ち合わせを大切にしているのかと言うと、私が前の会社で得た「知識」と「経験」に、お客様の「要望」や「意見」も取り入れた提案をしたいからなんです。さらに「建築の知識がほとんどないお客様だからこその突拍子もない意見」が、時には凄いアイデアが閃く元になるからこそ、お客様には様々な意見をいただきたいのです。

お客様のために、ぶつかる時も本気です！

もちろん打ち合わせを行うと、お客様の要望や意見の中に「やらない方が良いこと」もたくさん出てきます。そんな時、私はお客様に対してはっきりと「やめた方が良い」と言わせていただきます。私もお客様のために本気で考えた良いモノをご提案したいからこそ、はっきりと意見を言うのです。お客様がキレイになった部屋を見た時に「とことん打ち合わせをして良かった」と思っていただくために、私は打ち合わせを全力で行います。